puttinpuddinのブログ

コンサルタント見習いの仕掛かり作業

良い仕事と孤独感

新卒の同僚から非常に良い仕事が上がってきた。良い仕事を見ると心が洗われる。

 

そこには受け取る側としての自分が覚えた感動だけではなく、提供する側としての自分が感じた安堵がある。自分が一人きりではなかったとわかる。その喜びは、言葉では言い表せないものだ。

 

良い仕事をしようとすると孤独を感じる。なぜならば、良い仕事をする、良い成果物を作るという行為は、無数のトレードオフから最適解を選択し続けることだからだ。下した選択の数は、語りきれる量を超えてくる。その工程は一人で背負うには余りに重く、二人以上で携わるには余りに繊細である。

 

それゆえ、良い成果物を作るという工程を一人で背負うと決めた人は孤独を深める。孤独を癒してくれるのは、同程度の熱量を持って取り組まれた成果物だけだ。

 

ただただ良い仕事をしよう、そうしよう。